教育現場の体罰は犯罪である!

   

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4年前に大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が顧問の元教諭の恒常的な体罰による指導を苦に自殺した。

その民事訴訟の判決が2月24日に東京地裁であり、体罰が自殺の原因であることを認め大阪市に7500万円の支払いを命じる判決が下された。

学校の教師による生徒への体罰のニュースは後を絶たない。

思えば私が子供の頃、先生の体罰は酷かった。スポコン漫画も流行っており、体罰は容認されていた。

先生は担当クラスの独裁者であり気に入らないことがあれば容赦なく平手打ちが飛んでいた。

私は子供の頃ミニバスケットボール部に所属していたが、まさにこの自殺した生徒の加害者である教諭のような監督で、勝利至上主義者であった。

私は幸か不幸か、運動神経があまりよくなく補欠だったので殴られることなく済んだが、レギュラーの児童に対して気に入らなければ容赦なく体罰による制裁を加えていた。

練習中、毎日殴られたり蹴られたり体育館の床に叩きつけられた友達をただ恐怖で見ていた。

それと同時に何でこんな酷いことをするのだろうという怒りが心の中にはあった。しかし恐怖心で何もできなかった。

果たして、授業、部活動での教師による体罰はまだ行われているのだろうか。

教室は密室で確かめようはない、ネットや伝え聞く話によるしかないが、まだ体罰による指導を是としている教師は存在しているだろう。

今回の判決のように体罰により心身を病み、その結果自殺まで追い込まれる事件が起こらなければ明るみには出ないだろう。

体罰教育の被害者である児童は殴られる恐怖で何も言い返すことができない。

理不尽な体罰、それは犯罪であり体罰を行う教師が犯罪を犯しているのだということまで考えは及ばない。立場の弱い存在である。

またスポーツの指導に体罰は必要ないこれは元巨人のエースである桑田真澄氏も述べている。

スポーツで必要なのは精神論ではなく科学的、論理的なトレーニングと実践である。

暴力による恐怖心で試合を戦ってもそれは本当の強さではない。いつか負けるだろう。

私が子供の頃よりは事件化されるようになり学校教師による体罰問題は取り上げられてきた。

しかしまだ、十分とは言えない。まだ現場には今、まさに体罰による指導を行う教師はいるだろう。

今後このような事件を起こさないために、教師の指導を可視化し問題がある教師に対する指導、酷ければ罰則を与える体制を整備してほしい。

また体罰事件が起きても犯罪者なのに氏名すら公表されないのはおかしい。

教室の密室化が問題であればいっそのこと学校、教室に監視カメラを設置し、もし体罰による指導を行う教師を発見したら暴行罪でそのまま警察送りにしてしまうくらいのことはしてほしいものだ。

女性 40代
東京都
教育現場の体罰は犯罪である!

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